免振工事をしていた旧三澤家。
久しぶりに全体像が見えるようになりました。

屋根が新しく葺き替えられ、周囲の園路もきれいに整備され、
「元に戻った」印象ですが…
免振装置がついた関係で、家の足元の様子が変わっています。

今回、地震の際に最大60cm移動し、地震の衝撃を逃がす構造を取り入れたため、
家が動くための隙間が周囲に確保されました。
そのため、家の基礎部分がきれいに整えられているのです。
三澤家には免振構造のご案内を出しておりますので、そちらも併せてご覧ください。
※現在三澤家の内部は土間の養生につき立ち入りができません。
 公開は5月初旬を予定しています。

免振装置が設置された旧三澤家の土台

免振装置が設置された旧三澤家の土台

話は変わり、今年はどの花も開花が早まっているようです。
フジは見頃をやや過ぎましたが、本館脇の斜面の木々の間から見えるヤマフジは今が花盛り。

例年よりも早く見ごろを迎えたヤマフジ

例年よりも早く見ごろを迎えたヤマフジ

優しいオレンジ色のヤマツツジも至るところで満開となり、
園内はお花見をするのに最適な季節となっています。

例年よりも早く見ごろを迎えたヤマツツジ

例年よりも早く見ごろを迎えたヤマツツジ

また、毎年4月下旬から5月初旬に建物の屋根の上で開花するイチハツの花が、
旧清宮家などで蕾を付け始めました。
土を盛り、植物を植えることで屋根を抑える「芝棟」という屋根の形態で、
旧清宮家、蚕影山祠堂、旧工藤家の外便所、旧広瀬家で見られます。
植えられた植物は異なるものの、花を咲かせる旧清宮家、蚕影山祠堂、旧工藤家の外便所は、
毎年この時期になると人気が高まる場所となっています。

ご来園の際は、園路や庭などの足元、裏山の斜面や屋根の上や木々の上部など、
建物以外の色々なところも、併せてぜひご覧ください。