藍染め体験・伝統工芸館

伝統工芸館(西門)
伝統的な藍染めを手軽に体験できる施設で、日本民家園の西門も兼ねています。川崎市の紺屋の技術を継ぎ、8基の「藍がめ」を管理して、藍染め体験、ミニ展示、講座などを行っています。
伝統工芸館のみご入館の場合は無料です。(日本民家園にご入場される場合は、所定の入園料をお支払い下さい。)

藍染めとは

藍はタデ科の一年草で、刈り取った葉を干した後、切り刻み発酵させ加圧してすくもをつくります。これに石灰・灰汁・水などを加え加熱・発酵させることで藍液は作られます。藍染めは、この液に浸し、ひき上げて空気にふれさせ、酸化を繰り返しながら染色するもので、先祖が育んだ素朴な手仕事です。青よりも濃く紺より淡い色調をもつ藍色に、日本古来の美しい色に出会うことができます。


藍染め体験について《要予約》

ハンカチ染め体験作品一例
ハンカチ染め体験の様子
伝統工芸館では、藍染め体験をお楽しみいただけます。団体・講習会などの対応などで藍染め体験の受付ができないこともありますので、事前予約をお願いいたします。

《個人の方》
かんたんweb予約 藍染め体験用(open a new window)

1.藍染め体験

無地のハンカチなどに模様をつけて、初めての方でも簡単に藍染め体験ができます。

【所要時間】1時間~1時間30分

【料金】 ※すべて税込み価格
  • ハンカチ(45×45cm) 1,100円
  • バンダナ(54×54cm) 1,100円
  • A4エコバッグ 1,980円
  • A3エコバッグ 2,200円


2.持込み染色

お好きな布地(天然素材)をお持ちいただき、自由に独創的な藍染めを楽しめます。(1人から可)

【料金】 ※すべて税込み価格
  • 施設利用料(半日ごと550円)+染め代
  •  染め代:素材1グラムにつき(1)藍染め(調合された藍)22円 (2)すくもあくだて本藍染め33円

    [染め代の目安(調合された藍の場合)] ※すべて税込み価格、布の種類により重さは異なります
    • ハンカチ(20グラム位) 440円
    • 手ぬぐい(40グラム位) 880円
    • Tシャツ(120グラム位) 2,640円


    3.団体利用 ※要相談

    一般団体や学校のクラス単位など、1回40人程度で藍染め体験ができます。(所要時間:ハンカチで1時間30分程度)
    詳細は伝統工芸館までお問合せください。

    開館時間

    3月~10月:9時30分〜17時
    11月~2月:9時30分~16時30分

    藍染め体験時間

    開館日の以下の時間に体験いただけます。
    (1)10時~/(2)13時~

    休館日

    月曜日(祝日の場合は開園)
    祝日の翌日(土日の場合は開園)
    年末年始
    ※臨時休業あり

    藍染め体験のご予約/お問い合わせ

    体験ご希望の方は、必ず〈事前〉にご予約ください。
           電話/ファックス:044‐900‐1101

    【参加当日の持ち物】
     汚れてもよい服装ならびに履き物、ゴム又はビニール製の手袋、濡れた作品を持ち帰るビニール袋
     ※手袋は頒布もしております。

    伝統工芸館の内部
    【ご注意】
    • 希望日含め3日前までに当館より返事が無い場合は、開館時間内に工芸館までお電話ください。
    • 小学生以下のみでの参加はできません。保護者の方の同伴が必須です。
    • 当日体調のすぐれない方は体験いただけません。
    • 伝統工芸館は、民家園正門から徒歩10~20分ほど離れた山の上にございます。下記「伝統工芸館へのアクセス」を参考になさってください。


    ※藍染めをより専門的に学ぶワークショップ・講座のお申込みは、こちらからはできません。必ず専用メールフォーム(別ウィンドウで開く)よりお申込みください。

伝統工芸館へのアクセス

  • 伝統工芸館は日本民家園の西門となっており、正門からは坂道もあり離れています。
  • 向ヶ丘遊園駅から伝統工芸館へ直接お越しになる場合は、駅北口から小田急バス「専修大学前」下車、徒歩5分が便利です。
  • お車でご来館の方は、生田緑地西口駐車場(有料)が便利です。
  • アクセスのページも併せてご参照下さい。

郵便番号214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-3(生田緑地内)