日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(2)井岡家住宅(県重文)

(2)井岡家住宅(いおかけじゅうたく)《宿場》

②井岡家住宅

揚見世(あげみせ)

揚見世(あげみせ)

黒漆喰のかまど

黒漆喰のかまど

井岡家見取図

井岡家間取り

 

 

 


  • 神奈川県指定重要文化財
    • 旧所在地:奈良県奈良市高畑町
    • 建物区分:商家
    • 構造形式:切妻造、桟瓦葺、一重、一部二階、桁行7.9m、梁行12.7m
    • 建築年代:17世紀末期~18世紀初期

狭い間口を活かした奈良の商家

この建物は奈良の柳生街道(やぎゅうかいどう)に面した商家でした。古くは油屋を営み、のちに線香屋としてその製造販売を行っていました。

外観は正面に庇(ひさし)を設け、吊上げ式の大戸(おおど)、格子(こうし)、揚見世(あげみせ)を備えており、商家の面影を伝えています。また、柱などを塗り込んだ外壁や、瓦葺(かわらぶき)屋根は、防災を考慮した町屋(まちや)の特徴をよく現しています。内部は一方を通り土間(とおりどま)とし、居室部は土間に沿って縦一列に三室を並べ、「つし」と呼ばれる中二階(物置)を設けています。正面左側のミセは商いの場で、右側のシモミセは品物の取引に、折りたたみ式の揚見世は品物の陳列に使われました。

見どころポイント!

  • この家は囲炉裏がなく、かまどで生活をしていました。なお、中央の大かまどは荒神(火の神)を祭るもので、正月の餅つきのとき以外は使いません。
  • 敷鴨居(しきがもい)の溝には、開閉に必要な分だけを彫る「突き止め」という古い手法が用いられています。
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