日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(4)三澤家住宅(県重文)

(4)三澤家住宅(みさわけじゅうたく)《宿場》

④三澤家住宅

石置板葺の屋根

石置板葺の屋根

百目箪笥

百目箪笥(たんす)

三澤家間取り

三澤家間取り


  • 神奈川県指定重要文化財
    • 旧所在地:長野県伊那市西町
    • 建物区分:商家(薬種問屋→旅籠)
    • 構造形式:切妻造、石置板葺、一重、一部二階、桁行13.6m、梁行12.7m
    • 建築年代:19世紀中期

宿場で薬屋を営んだ板葺き屋根の家

この建物は、中山道(なかせんどう)から分かれる伊那(いな)街道の宿駅、伊那部宿(いなべじゅく)にありました。農業を主とし、代々組頭(くみがしら)をつとめてきましたが、江戸時代の末に製薬・売薬業を始めて成功しました。

外観上の特徴は、石置板葺(いしおきいたぶき)のゆるい切妻造(きりづまづくり)屋根と上手の門構(もんがま)え、それから式台玄関(しきだいげんかん)です。板葺の屋根は良材に恵まれた山間部の地域性によるものです。間取りにはこの宿場の半農半商的性格が現れています。通り土間(とおりどま)で大戸口(おおどぐち)から敷地奥へつなぐのは町屋(まちや)の特徴です。一方、土間後部をウマヤとし、囲炉裏(いろり)のあるオオエを中心に構成する点はこの地方の農家と共通しています。

見どころポイント!

  • 栗の板を使った屋根は横木と石だけで押さえてあります。
  • 展示してある看板は、薬屋と旅館を営んでいたときのものです。
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