日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(6)佐々木家住宅(国重文)

(6)佐々木家住宅(ささきけじゅうたく)《信越の村》

⑥佐々木家住宅

かぶと造の屋根

かぶと造の屋根

来客が湯を浴びる場

来客が湯を浴びる場

佐々木家間取り

佐々木家間取り


  • 国指定重要文化財
    • 旧所在地:長野県南佐久郡佐久穂町畑
    • 建物区分:農家(名主の家)
    • 構造形式:寄棟造、一重、一部中二階、茅葺、桁行24.1m、梁行7.3m
    • 建築年代:享保十六年(1731)、延享四年(1747)に座敷普請

建築工事の古記録が残る名主の家

この建物は名主(なぬし)の家で、長大で軒(のき)が高く、中二階の採光のために屋根の東側を「かぶと造」としています。こうした外観の特色のほか、普請帳(ふしんちょう)や記録によって家の歴史がわかる点で重要な民家です。

まず、享保十六年(1731)の新築願から建築した年がわかり、寛保三年(1743)の普請帳から千曲川(ちくまがわ)氾濫の影響によって移築されたことがわかりました。延享四年(1747)の普請帳は座敷の増築を伝えています。上手の二室(マエデノザシキとオクノザシキ)がこれにあたり、客用の便所や風呂を備えていることからも、村内で相当な地位についたことがわかります。農家ですが紺屋を営んだ時期があり、中二階は村の寺子屋としても使われていました。

見どころポイント!

  • 入口の便所は男性の小用で、土足のまま使えるようになっていました。
  • 風呂場は来客の行水用で、浴槽はありませんでした。
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