日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(8)山田家住宅(県重文)

(8)山田家住宅(やまだけじゅうたく)《信越の村》

⑧山田家住宅

合掌造りの家は大きな仏壇をもつ

合掌造りの家は大きな仏壇をもつ

水舟(外から水を導いた流し。あふれた水は外の排水口へ)

水舟(外から水を導いた流し。あふれた水は外の排水口へ)

山田家間取り

山田家間取り


  • 神奈川県指定文化財
    • 旧所在地:富山県南砺市桂(かつら)
    • 建物区分:農家、合掌造
    • 構造形式:切妻造、一重三階、茅葺、桁行14.9m、梁行9.5m
    • 建築年代:18世紀初期

蓮如上人が泊まったという言い伝えのある古い合掌造り

この住宅があった桂集落は、秘境といわれた五箇山でも特に辺境にありました。桂に一番近い集落は国境を越えた加須良(飛騨)でした。そのため山田家は切妻造の外観など、五箇山にありながら飛騨白川の影響を受けたと考えられています。高度成長とともに過疎化が進行して昭和45年に解村し、現在は桂湖というダム湖に沈んでいます。

山田家は、桂にあって「チョウナ仕上の家」として語りつがれていました。「蓮如上人が泊まった」という言い伝えもあり、年代の古い合掌造りとして重要な民家です。

大戸口を入るとマヤをのある土間、その奥にウスナワという低い板の間が続いています。ウスナワは流しを設けた台所兼作業場です。水は懸樋でとり入れていました。

一番奥の畳敷きの部屋は正式な座敷です。五箇山は浄土真宗の盛んな地域で、上手には大きな仏壇が設けられています。

見どころポイント!

  • 床下が高いのは、火薬の原料となる塩硝を作っていたためと考えられています。
  • 左手にある小さな合掌造りは、肥料小屋を兼ねた便所です。
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