日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(9)野原家住宅(県重文)

(9)野原家住宅(のはらけじゅうたく)《信越の村》

⑨野原家住宅

チョウナ梁(根元の曲がった材を使用)

チョウナ梁(根元の曲がった材を使用)

渡し籠(谷から谷へ人間を渡すカゴ)

渡し籠(谷から谷へ人間を渡すカゴ)

野原家間取り

野原家間取り


  • 神奈川県指定文化財
    • 旧所在地:富山県南砺市利賀村利賀
    • 建物区分:農家(組頭の家)、合掌造
    • 構造形式:切妻造、一重三階、各面とも庇付、茅葺、桁行17.5m、梁行10.6m
    • 建築年代:18世紀後期

迫力満点の梁がみられる合掌造の家

「越中五箇山」とは、庄川本・支流域の五つの谷(赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷)を中心とした地域の総称です。野原家は庄川支流域の利賀(とが)谷にあった合掌造で、庄川本流域の合掌造とは間取りや構造に違いがあります。

まず間取りですが、庄川本流系が四間取りを基本とするのに対して、広間型三間取りとなっています。大戸口を入ると、土間前半はウマヤ、後半は台所と作業場を兼ねたニワです。ウマヤ前方の細い通路は外便所に通じていました。オエは日常生活の中心となる場で、囲炉裏を二つ設けています。

中央の巨大な梁を「牛梁」、ここから前後に架け渡した曲がりの鋭い梁を「チョウナ」といいます。迫力あるその様子は合掌造民家の大きな見どころです。

見どころポイント!

  • 入って右手の渡し籠は、深い谷を渡るための人力ロープウェーです。
  • 広間天井の太い梁を「牛梁」、ここから前後に渡してある曲がった梁を「チョウナ梁」といいます。
  • 江向家、山田家、野原家を比べてみましょう。同じ五箇山の合掌造でも様々な違いがあります。
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