日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(10)山下家住宅(県重文)

(10)山下家住宅(やましたけじゅうたく)《信越の村》

⑩山下家住宅

行灯(あんどん)

行灯(あんどん)

蚕の棚(二・三階の広い空間は養蚕にあてられた)

蚕の棚(二・三階の広い空間は養蚕にあてられた)

山下家間取り

山下家間取り


  • 神奈川県指定重要文化財
    • 旧所在地:岐阜県大野郡白川村長瀬
    • 建物区分:農家、合掌造
    • 構造形式:切妻造、一重三階、茅葺、桁行18.2m、梁行10.9m、正面庇付、石置き板葺
    • 建築年代:19世紀前期

民家園唯一の、白川郷の合掌造民家

この合掌造は、川崎駅前で観光料亭に利用されていたものを、民家園に再移築したものです。このような経緯から、復原せず、料亭時代の改造を活かした箇所が少なくありません。二階へ上がる階段も料亭時代のものです。

外観は切妻造、平入り(現状は妻入り)、庇部分の屋根を石置き板葺きとするなど、典型的な白川系の合掌造です。

合掌(叉首:さす)とは、屋根の骨組みとなる斜め材をいいます。特に白川から五箇山にかけての民家は、巨大な合掌を急勾配にかける工法で知られ、それを強調して「合掌造」という呼び方がひろまりました。高大な屋根裏は幾層にも区切られ、養蚕や冬期間の食糧や薪などの貯蔵場として利用されました。

一階は座敷三室がL字に配置されています。これを「鍵座敷」といい、一番奥の部屋は仏間と床の間を備えた一番格式の高い最上部の部屋でした。

見どころポイント!

  • 川崎駅前で観光料亭として活用されていたもので、階段は料亭時代のものです。
  • 五箇山の合掌造と異なり、石をのせた板葺きのひさしがあります。
  • 2階にのぼると屋根裏の構造が間近に見られます。
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