日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(17)伊藤家住宅(国重文)

(17)伊藤家住宅(いとうけじゅうたく)《神奈川の村》

⑰伊藤家住宅

すわり流しと無双窓

すわり流しと無双窓

魔除けの魚の尻尾

魔除けの魚の尻尾

伊藤家間取り

伊藤家間取り


  • 国指定重要文化財
    • 旧所在地:神奈川県川崎市麻生区金程
    • 建物区分:農家(名主の家)
    • 構造形式:入母屋造、茅葺、桁行16.4m、梁行9.1m
    • 建築年代:17世紀末期〜18世紀初期

民家園誕生のきっかけとなった川崎の民家

土間(どま)はミソベヤとダイドコロに分かれています。ヒロマ境の一番奥は板の間を張り出して炊事場(すいじば)とし、「すわり流し」 と水がめが置かれています。ヒロマは家の中心となる部屋で、囲炉裏(いろり)の後方は台所、前方は日常生活や接客の場として使われました。ここは竹簀子でできた床です。

ヒロマの上手にはデイ(座敷)とヘヤ(寝室)が続きます。デイは正式な座敷で、出入りには土庇(どびさし)に置いた縁台(えんだい)を使いました。なお、正面の格子窓(こうしまど)は「シシよけ窓」などと呼ばれ、関東の古民家に一般的なものです。

なおこの住宅は、民家としては神奈川県で最初に重要文化財に指定されました。この家の保存運動をきっかけに誕生したのが日本民家園です。

見どころポイント!

  • 正面の格子窓はシシマド・シシよけ窓などと呼ばれます。「シシ」とは獣のことで、狼や猪などを防ぐためのものといわれています。
  • 流しはしゃがんで作業する「すわり流し」という形式です。
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