日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(21)菅の船頭小屋 (市重歴)

(21)菅の船頭小屋(すげのせんどうごや)《神奈川の村》

㉑菅の船頭小屋

小屋は移動できる

小屋は移動できる

流し舟風景図

渡し舟風景図

船頭小屋 風景図

船頭小屋 風景図


  • 川崎市重要歴史記念物
    • 旧所在地:神奈川県川崎市多摩区菅
    • 建物区分:船頭小屋
    • 構造形式:切妻造、杉皮葺、桁行1.8m、梁行1.8m
    • 建築年代:昭和4年(1929)

多摩川の「菅の渡し」にあった船頭小屋

この船頭小屋は多摩川の「菅(すげ)の渡し場」にあったもので、船頭が客待ち・休憩・川の見張りをするのに用いていました。

菅の渡しは、川崎側の菅と、東京側の調布とを結ぶ渡船場で、商品作物の輸送、肥料や日用品の仕入れ、親戚や寺への往来など、暮らしの中で使われていました。

この建物の屋根は杉皮葺きで、前後に傾斜させた「招き屋根」の形をしています。背面には小さな窓があり、対岸の客を見ることができるようになっていました。

なお、外回りの柱には大きな鉄の輪が取り付けられています。出水のさいにはこの輪に丸太を通して担ぎ上げ、小屋を移動させました。

見どころポイント!

  • 出水時に小屋が移動できるよう、四隅の柱には丸太を通し担ぐための鉄の輪が取り付けられています。
  • 中は狭いながら畳が敷かれ、小さな囲炉裏も設けられています。
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