日本民家園は古民家の野外博物館です。江戸時代の民家など25の文化財建造物を移築・展示しています。

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(22)工藤家住宅(国重文)

(22)工藤家住宅(くどうけじゅうたく)《東北の村》

㉒工藤家住宅

馬小屋(飼養桶・ません棒)

馬小屋(飼葉桶・ません棒)

工藤家の自在鉤(じざいかぎ)

工藤家の自在鉤(じざいかぎ)

工藤家間取り

工藤家間取り


  • 国指定重要文化財
    • 旧所在地:岩手県紫波郡紫波町舟久保
    • 建物区分:農家(名主の家)、曲屋
    • 構造形式:寄棟造、茅葺、桁行19.2m、梁行11.1m/南面に馬屋突出、寄棟造、茅葺、桁行7.6m、梁行6.3m
    • 建築年代:宝暦(1751〜1763)頃

馬と共に暮らした南部の曲屋

主屋(おもや)の前に馬屋(うまや)を突出させたL字型の民家は、旧南部藩領(なんぶはんりょう、岩手県)に多いことから「南部の曲屋(まがりや)」として知られています。これは、南部馬(なんぶうま)の飼育が盛んになる江戸時代中期に工夫された形式と考えられます。宝暦(ほうれき)頃に建てられた工藤家は現存最古の曲屋の一つといえます。民家園の中で一番敷地面積の広い家です。

主屋には天井がありません。この地方はもともと天井のない家が多く、厳しい冬場は囲炉裏(いろり)の火で家全体を暖めながらすごしました。ダイドコの囲炉裏はニワからも利用することができます。 ダイドコとジョウイは日常生活の場、ナンドは寝室です。ザシキは 床の間も備えた特別な部屋で、この広い家で唯一畳が敷かれています。

見どころポイント!

  • 曲がった部分は馬屋になっていました。
  • 土間境にある囲炉裏は、土足のまま踏み込んで暖まれるようになっていました。
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